KANonブログ
転倒予防のための知識|段差のない所で躓くのはなぜ?
カノン整体院 院長の金子です(^^)/
今回は『 転倒予防のための知識|段差のない所で躓くのはなぜ? 』について書いていきます。
平らな床や道で、石や段差もないのに躓いた経験はありませんか?
『 脚が上がってないから躓く 』と思っていませんか?
躓く原因は、脚が上がっていないからではなく『 足先が下がっている 』からなんです。
膝の痛みの記事中で説明していますが、正しい歩き方は、
脚を前に出す → 踵を着く(足先を上げる) → 親指で蹴る
この動作がちゃんとできていないと平らな床や道で、石や段差もないのに躓いてしまうのです。
躓きやすい歩き方
・ ペタペタ歩き
・ すり足
高齢者は転倒に注意
高齢者の場合、躓いた際に足が出ない、踏ん張れない等により転倒してしまう可能性が高まってしまいます。
また、骨粗鬆症があると、転倒により骨折の危険性もより高まります。
そして大ケガをした後は、転倒した、骨折したなどの恐怖心から引きこもりがちになると認知症の危険性も高まってしまいます。
高齢者の転倒は、悪循環のループに陥り易いので、躓かないように気を付けましょう。
大ケガ → 引きこもり → 認知症
転倒しないためには
・ 普段から正しい歩き方を身につける。 → 躓かないようにするため。
・ ランジの運動を行う。 → 躓いた際に転倒しないようにするため。
ランジの運動
両足を前に向け立った状態で行います。
1. 右足を肩幅より大きく、素早く前に踏み出す。
この動作を2回行います。
2. 左足を肩幅より大きく、素早く前に踏み出す。
この動作を2回行います。
3. 右足を肩幅より大きく、素早く右に踏み出す。
この動作を2回行います。
4. 左足を肩幅より大きく、素早く左に踏み出す。
この動作を2回行います。
このランジの運動を普段から行っておくことで、バランス能力や敏捷性、下肢筋力が鍛えられ、転倒予防につながりますよ。
~ カノン整体院 院長 金子恭弘 ~
・ 鍼灸師
・ あん摩マッサージ指圧師
・ 柔道整復師
・ 25年以上の施術歴
・ 累計15万人以上の施術実績
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