KANonブログ
膝の痛み
カノン整体院 院長の金子です(^^)/
今回は『 膝の痛み 』について書いていきます。
膝の痛みには大きく分けて2種類あります。
事故やケガによる膝の痛みと脚の使い方の悪さによる膝の痛み。
今回は『 脚の使い方の悪さによる膝の痛み 』について説明したいきます。
脚の使い方の悪さってどういうことかと言いますと、
足先の向きと膝の関係、歩き方、足の裏の重心の位置が関係してきます。
足先の向きと膝の関係とは
人間の関節の構造上、足先の向きと膝の向きは同じなんです。
同じでないと足首や膝の部分で捻じれの力が発生してしまうのです。
これを繰り返し行い、積み重ねていくと膝に痛みが発生してしまいます。
セルフチェックの仕方
足を前後に開いて立ちます。
前側の足先を前方に向けます。
お顔を正面に向けたまま前側のお膝をゆっくりと60°くらい曲げていきます。
ご自身の膝の位置が足先と同じ方向に位置しているか確認してください。
もし、膝の位置が足先の方向と違っている場合は、お膝のトラブルが起こり易いので早めにケアするようにしてください。
歩き方とは
本来身体が進む方向は足先の向いている方向なのです。
内股やがに股など足先が前方に向いていない状態だと
『 足先の向きと膝の関係 』で述べたように
足首や膝に捻じれの力が発生してしまい膝の痛みにつながっていきます。
正しい歩き方
足先を前方に向ける事。
そして、踵から着いて親指で蹴るように意識しましょう。
小指側で蹴ったり小指側に重心が抜けたりするとO脚や変形性膝関節症になり易くなってしまいますよ!
足の裏の重心の位置とは
立った状態で足の裏のどこに重心がかかるのが正常なのでしょうか?
正解は、土踏まずの頂点となる場所。
足首より少し前が正しい重心位置となります。
踵重心になってしまうと反張膝になったりお膝の前面に負荷がかかり痛みが出やすくなります。
クツ底の減り方をチェックしましょう
クツ底のチェックは定期的に行うと良いでしょう。
例えば、小指側がすり減っているクツをずっと履いていると自然と小指重心になり易くなってしまいます。
また、歩くたびに足首が内返しの動作が入り、捻じれの力が生まれることにより足首や膝の痛みにつながってしまいます。
片側がすり減ったクツは、早めに交換して未然に防いでいきましょう。
~ カノン整体院 院長 金子恭弘 ~
・ 鍼灸師
・ あん摩マッサージ指圧師
・ 柔道整復師
・ 25年以上の施術歴
・ 累計15万人以上の施術実績
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