KANonブログ

肩こり予防と改善

カノン整体院 院長の金子です(^^)/

 

今回は『 肩こり 』について書いていきます。

 

肩こりの原因

 

人間の頭は成人であれば、約5kg~6kgと言われています。

この重い頭や腕を支えているだけで、肩周りの筋肉は緊張し続けているのです。

 

筋肉の緊張が続くと、筋肉は疲れて疲労物質が溜まり硬くなります。

そして、血管が圧迫されて血行不良が引き起こされ、ますますコリや痛みの症状を強くしてしまいます。

 

・ 長時間の同一姿勢

・ 猫背や不良姿勢

・ 眼精疲労

・ ストレス

・ イスと机の高さが合っていない

・ キーボードやマウス作業時、腕が体幹から離れている

・ 冷房などで体が冷えている

 

これらの原因が複数重なると肩こりはどんどん酷くなってしまうので注意しましょう。

 

正しい姿勢とは

 

 

人間の横から見た正しい前後のバランスは、耳ー肩関節ー股関節ー外くるぶしが一直線に並んだ状態となります。

 

猫背になると頭が正しい位置より前に移動することで、首から肩、背中の筋肉に負担が大きくかかってしまいます。

 

例えば、腕を真上に挙げた状態で5kgのボーリングの球を支えます。

この状態であれば、なんとか支えられると思います。

しかし、その5kgのボーリングの球が少し前に移動することで支える筋肉に負担が大きくかかり、すぐに支えられなくなってしまいます。

 

このような状態が、頭の位置によって首から肩、背中の筋肉に負担をかけているのです。

 

ノートパソコンは要注意

 

ノートパソコンでの作業は、猫背になるか腕が体幹から離れるかどちらかの体勢をとる事になります。

 

猫背は、首から肩、背中の筋肉に負担がかかります。

腕が体幹から離れると、やはり首から肩、背中の筋肉に負担がかかります。

 

腕も意外と重いのですが、この腕を支える、固定するという筋緊張が発生する事により、首から肩、背中の筋肉に負担がかかるのです。

 

 

当院での肩こり予防おススメ①

 

・ ノートパソコンスタンド

・ ワイヤレスキーボード

・ ワイヤレスマウス

これら3点を使用してデスクトップの配置にしていただくこと。

 

デスクトップの配置にしていただくことで、姿勢を正しやすくなります。

 

当院での肩こり予防おススメ②

 

 

キーボードやマウスを操作する際の姿勢は、小さく前ならえの状態から手のひらを下に向けた姿勢。

 

上腕を体幹に沿わせることで、腕を支える負担が軽減します。

 

セルフケア =僧帽筋のストレッチ=

 

 

1. 左手でイスの縁を掴みます。

 

 

2. 右手の四指で左耳の後ろの後頭部を触れます。

 

 

3. 首を右に倒して首から肩の筋肉を伸ばします。

 

 

4. さらに右手で首を右に倒していきます。

 

 

5. 首の倒す方向を30°前方にずらして同様にストレッチを行います。

 

 

6. 首の倒す方向をさらに30°前方にずらして同様にストレッチを行います。

 

上記1~6を行ったら反対側も行いましょう。

*注意としては、ゆっくりと行い、筋肉が伸びて気持ちい程度に行ってください。

 

~ カノン整体院 院長 金子恭弘 ~

・ 鍼灸師

・ あん摩マッサージ指圧師

・ 柔道整復師

・ 25年以上の施術歴

・ 累計15万人以上の施術実績

 

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腰痛・肩こりでお悩みの方は、

大森駅徒歩3分のカノン整体院に一度ご相談ください。

 

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