KANonブログ

顎関節症とセルフケア

カノン整体院 院長の金子です(^^)/

 

今回は『 顎関節症とセルフケア 』について書いていきます。

 

口を開いたときに顎の関節や顎の筋肉に痛みを感じたり、大きく口を開けられない

顎の関節から音が鳴ったりする。

 

このような症状がある方は、顎関節症もしくは顎関節症予備軍の可能性が高いので注意が必要です。

 

顎関節症は、噛み合わせの悪さが原因と言われていましたが、実はそれだけではないのです。

 

噛み合わせ以外の原因

 

・ 顎を動かす筋肉の問題

・ 靱帯などの顎関節周囲の問題

・ 顎関節内の軟骨(関節円板)の問題

 

上記の問題も顎関節症を引き起こす原因となります。

 

噛み合わせ以外で顎関節症を引き起こす要因

 

・ ストレス(精神的な緊張は、筋肉を緊張させます)

・ 歯ぎしり

・ 食いしばり

・ 片側ばかり噛む癖がある

・ 頬杖

・ うつ伏せ寝

・ 顔面打撲や事故による外傷

 

このように普段の日常生活による癖やストレス、外傷などによっても顎関節症は引き起こされてしまうのです。

 

顎関節症のセルフケア

 

鏡を見ながら行います。

 

第1段階

 

 

1.口を少し開け、上下の前歯の隙間を揃えます。

 

 

2.上下の前歯の隙間を揃えたまま、下顎を前にスライドさせます。

(志村けんさんのアイーンの口をまねてください)

 

この動作を1~2週間続けてください。

 

第2段階

 

第1段階の動作が上手くできるようになったら第2段階に進みます。

 

 

1.口を少し開け、上下の前歯の隙間を揃えます。

 

 

2.上下の前歯の隙間を揃えたまま、下顎を前にスライドさせます。

(志村けんさんのアイーンの口をまねてください)

 

 

3.アイーンの状態のまま、上下の前歯の隙間を揃え口を開けていきます。

(痛みの出ない範囲で大きく開けていきましょう)

 

 

4.口を開けた状態を5秒キープしたらゆっくり口を閉じるようにアイーンの状態に戻します。

 

 

5.上下の前歯の隙間を揃えたまま、下顎を後ろにスライドさせ元の状態に戻します。

 

この動作を1~2週間続けてください。

 

歯ぎしり・食いしばりのある方は、まず歯科へ受診しましょう

 

歯ぎしり・食いしばりのある方は、寝ている間に歯と顎関節周囲に過度な負担がかかってしまいます。

また、歯が削れてしまうこともあります。

 

なので、まずは歯科医院でマウスピースを作成してもらいましょう

 

マウスピースを装着することで、顎関節周囲の負担も軽減してきます。

マウスピースとセルフケアを行う事で、相乗効果により症状も改善しやすくなりますよ。

 

歯科医院の選び方

 

歯科医院の選び方としては、顎咬合学会認定の歯科医院を選ぶ事を当院としてはおススメしております。

 

~ カノン整体院 院長 金子恭弘 ~

・ 鍼灸師

・ あん摩マッサージ指圧師

・ 柔道整復師

・ 25年以上の施術歴

・ 累計15万人以上の施術実績

 

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腰痛・肩こりでお悩みの方は、

大森駅徒歩3分のカノン整体院に一度ご相談ください。

 

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