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骨盤・背骨はなぜ歪むのか
カノン整体院 院長の金子です(^^)/
今回は『骨盤・背骨はなぜ歪むのか』について書いていきます。
原因
ほとんどの原因が、普段の姿勢や生活習慣のクセなんです。
事故や転倒、外傷が原因のものは、ごく稀なのです。
骨盤が歪むと背骨も歪む
お家で考えていただけるとわかり易いと思いますが、
土台が傾いていると上に建っているお家や柱も傾いてしまいますよね。
人間の骨盤は座っている時の土台になります。
骨盤が歪んでいると上半身も傾いてしまうはずなのですが、頭はできるだけ骨盤の真上に位置したいのです。
そんな訳で、骨盤と頭の間にある背骨は歪めてでも条件をクリアしようとしてしまいます。
このようにして骨盤と背骨の歪みは形成されてしまいます。
脚を反対に組んだら骨盤の歪みは解消される？
答えから言うと、脚を反対に組んでも骨盤の歪みは解消されません。
実はこの『脚を反対に組む動作』、骨盤の歪みは取れないばかりか背骨に別な歪みを作ってしまうのです。
骨盤の歪みとは、骨盤の関節の動きが無い（もしくは悪い）状態になっています。
なので、反対の脚を組み直しても骨盤の歪みは戻らないのです。
代償的に上にある背骨を歪めてバランスをとる為、背骨に別の歪みを作ってしまうのです。
例えて説明するならば、
正常な状態を真水とします。
真水に砂糖を加えたから、逆に塩を入れれば真水に戻るよね！
といったことをしているだけなのです。
砂糖水に塩を加えても真水には戻りませんよね。
余計におかしな状態になってしまいます。
『脚を反対に組む動作』は、別な歪みを作り上げていく結果になるので、正しく座るように戻してくださいね。
体の歪み診断
設問に該当する数が多いほど、骨盤・背骨が歪んでいる深刻度が高まります。
・同じ姿勢でいる事が苦手だ
・疲れているのに寝つきが悪い
・横向きなど、特定の方向を向かないと眠れない
・よく寝違えをする
・肩の高さが違っている
・背中が曲がっていると人に言われる
・休日等で、いつもより長く寝ると腰が痛い
・朝から足がむくみやすい
・よく足がつる
・足の長さの違いを感じる
・動いているとスカートが回っている
・仰向けで寝るといつも足の開きが違う
・足を組まないと落ち着いていられない
・胡坐で座れない
・クツの減り方が左右で違う
・ズボンの裾上げの際、左右の長さが違う
・よく顎が鳴ったり、痛くなる
・顔が曲がって見える
・ウエストラインが左右で違う
＜ 該当数が多い方は、早目のケアをおススメします。 ＞
～ カノン整体院 院長 金子恭弘 ～
・ 鍼灸師
・ あん摩マッサージ指圧師
・ 柔道整復師
・ 25年以上の施術歴
・ 累計15万人以上の施術実績
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