KANonブログ

O脚・変形性膝関節症にならないための歩き方

カノン整体院 院長の金子です(^^)/

 

今回は『 O脚・変形性膝関節症にならないための歩き方 』について書いていきます。

 

膝痛や変形性膝関節症の方、O脚の方の多くは、外側(小指側)に体重が掛かった歩き方をしています。

この歩き方は間違った身体の使い方で、繰り返し行っていることでO脚や膝痛・変形性膝関節症等に陥ってしまいます。

正しい身体の使い方を行い、O脚や変形性膝関節症にならないように気を付けましょう。

 

O脚とは

 

 

O脚とは、両足の踵(かかと)とつま先をつけて直立したときに膝の内側がくっつかず、外側に開いている状態の脚のことを指します。

両膝の隙間が広ければ広いほど重度なO脚となります。

 

重度のO脚は、酷くなると変形性膝関節症に進行し易くなります。

また、変形性膝関節症が悪化すると歩行も困難となるため、人工関節の手術を行う可能性も高まります。

 

O脚の判断基準

 

 

 

簡易的な判断基準として、両足の踵(かかと)とつま先をつけて直立したときの両膝間の隙間の距離を測ります。

両膝間の隙間が指1本なら軽度。

両膝間の隙間が指2本なら中度。

両膝間の隙間が指3本以上なら重度。

 

O脚による身体への影響

 

O脚は見た目の問題だけでなく体に様々な不調も起こし易くしてしまいます。

・ 脚の張り

・ 脚のむくみ

・ 膝関節痛

・ 腰痛

・ 血行不良

 

正しい体重のかけ方

 

 

 

下腿の骨には、親指側に脛骨という太い骨と小指側にある腓骨という細い骨があります。

親指側の脛骨にしっかりと体重を乗せる事がとても大切なんです。

 

本来足の構造上、親指側が7~8割程度体重を支える能力があると言われてます。

なので、O脚や変形性膝関節症にならないためにも脛骨という太い骨にしっかりと体重を乗せた歩き方を心がけましょう。

 

靴の外側がすり減っている人は要注意

 

O脚の方の靴は、外側がすり減っている事が多いです。

また、外側がすり減っている靴を履き続けているとO脚が進行し易くなります

それは、その靴を履いた時点で腓骨(小指側)に体重を乗せてしまっているからなのです。

O脚を改善したいとお考えの方は、外側がすり減った靴は廃棄して新しい靴に履き替えましょう

 

 

~ カノン整体院 院長 金子恭弘 ~

・ 鍼灸師

・ あん摩マッサージ指圧師

・ 柔道整復師

・ 25年以上の施術歴

・ 累計15万人以上の施術実績

 

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腰痛・肩こりでお悩みの方は、

大森駅徒歩3分のカノン整体院に一度ご相談ください。

 

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