腰痛でお悩みの方へ

腰痛も悩みの多い故障

腰痛も悩みの多い故障

腰は身体の中心にあり、「要」となる部位です。そして、二本足で歩き始めて以来、人間が身体を動かす際に、負荷が大きくかかるところでもあります。だから、身体のどこからでもひずみを受けたり不具合が起きたりしやすく、一旦不調に陥れば、早めに施術しないと進行していく度合いも大きいのです。それだけ重要な腰に痛みがあっても、実は放置している人がけっこういることに驚きますが、その一方で痛みが続いて不自由なこと、数軒の整体院で施術を受けても改善しないことなど、腰痛について不安を抱えている人は少なくありません。

腰痛という症状こそ
トータルで施術

腰痛という症状こそトータルで施術

腰痛も、腰そのものの問題のほかに、仕事や食生活、生活習慣などの環境、そこからのストレスなど原因はひとつとは限らず、複雑です。さらに、腰痛そのものが症状であり、施術法もひと通りではありません。まずはお客さまの本人の生活や体調あらゆる可能性を考慮し、トータルな見地から施術に臨むべきでしょう。

腰痛の症状

原因のわかる腰痛

原因のわかる腰痛

実は、腰痛施術をしても100%原因が突き止められるわけではありません。むしろ原因が複雑に絡んでいて、ひとつの症状や施術法を導き出すのがむずかしいケースも多いのが現状です。そこで、参考までに、まず原因が明確にわかっている腰痛の病気を以下に挙げてみます。

腰椎椎間板ヘルニア

背骨の骨と骨の間にある「椎間板」というクッションの役割をしている柔らかい組織の中身が外に飛び出してしまい、その際に脊髄神経を圧迫し、腰や足に痛みやしびれを引き起こします。主に加齢や悪い姿勢などが原因とされています。

腰部脊柱管狭窄症

背骨内で脊髄(中枢神経)が通っている脊柱管が加齢による骨変形などで狭くなり、脊髄や馬尾神経を圧迫して痛みやシビレを起こします。歩くと症状が増悪し長時間の歩行が困難になります。

骨粗鬆症や圧迫骨折

加齢によって骨密度が落ちて、骨折しやすくなると同時に、椎骨が圧迫骨折の影響を受けて、腰背部に痛みを引き起こします。

筋筋膜性腰痛

筋肉をはじめ各臓器などを包んでいる膜を筋膜といいます。激しい運動などにより、この筋膜は傷ついても通常は回復しますが、過剰な負荷がかかったり血行不良が続いたりすると、痛みを引き起こします。

その他

腰そのものに由来する腰痛から、腰以外の内科、婦人科、血管などの病気に起因するもの、心因性の病気など、さまざまな腰痛があり、これらも早期発見、早期施術が必須です。

原因不明の腰痛

原因不明の腰痛

実は腰痛の約85%が原因不明で、それらの腰痛は整形外科などでいろいろな検査をしても原因が特定できない、「腰痛症」と呼ばれるグループに当たります。いわゆるギックリ腰もこれに含まれます。ムリな体勢や悪い姿勢のままパソコン作業などを続けて、運動不足で腰を支える筋肉が弱った結果、陥る一般的な腰痛といえます。当整体院では、独自の視点と施術法を用いて施術を行い回復したケースも多数あります。

当整体院の腰痛施術

むずかしい腰痛の判定

むずかしい腰痛の判定

前項で挙げたように、腰痛のお客さまについては、まず原因を明らかにすべく、[カウンセリング]→[触って確認等の観察]→[検査]を行います。その結果として、原因の予測がついたら、それに沿った施術法を計画して実施します。ただし、腰痛は痛みだけを解消すればいいというわけにもいかない上に、原因や症状が複雑な場合も多いので、慎重に検討することを心掛けています。例えば、一般的なギックリ腰は比較的改善しやすく、回復も早い一方、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症は複雑な症状だけに施術に時間がかかることが多く、お客さまと共にじっくりと施術に取り組む必要があります。

生活そのものを見直して

生活そのものを見直して

腰痛施術で大切なのは、腰という部位そのものではなくて、お客さまがそこに痛みが発生してしまうような生活を送っているという事実を理解し、改善する気持ちで施術に臨んでいただけるかどうかです。腰痛を訴えるからには、仕事や普段の生活の中で、姿勢や身体の使い方などどこかにきっと問題があるはずなのです。むしろそうした生活の仕方や、環境改善の点で姿勢のクセや身体の使い方といった指導をも重要視しています。身体バランス、背骨や動きや痛み、生活習慣など、いろいろなチェックポイントから総合的に判断し、割り出した施術方針をベースに、お客さまと二人三脚で施術の道のりに歩を進めます。

施術内容

①骨盤・背骨の矯正
②マッサージ
③筋筋膜へのアプローチ
④説明とアドバイス
⑤セルフケア
※組み合わせ等ご希望あればお伝えください。

施術の流れ

  • カウンセリング

    1カウンセリング

    カウンセリング票にご記入いただき、その後、お客さまの状態(痛みのきっかけや経緯、症状など)をはじめ、普段の生活などについて口頭で伺います。

  • 検査

    2検査

    症状に関係する部位を触って確認したり、動きをチェックしたりして、原因を確認していきます。

  • 施術

    3施術

    症状の改善に適した方法で施術。手技をメインに、矯正やマッサージも含め施術を行います。

  • 術後の確認

    4術後の確認

    施術後の状態を確認します。確認は再施術の際に行うこともあります。

  • 説明

    5説明

    初回の最後に、お身体の状態と、今後の施術プランをわかりやすく説明します。また、日常生活での注意点やセルフケアなども説明いたします。不安なこと、わからないことは何でもご質問ください。

    施術ペースについては、お身体の状態や施術後の回復状態から判断しご説明いたします。
    完全に回復しても、健康維持のために継続してお越し頂くことおすすめする場合もあります。

コラム

  • 座ってできるストレッチその1
  • 座ってできるストレッチその2
  • 座ってできるストレッチその3
  • 座ってできるセルフケアその1